いつまでもラブラブではいられないの?夫婦の倦怠期と乗り越え方

愛を誓い合った夫婦。新婚当初はラブラブだった仲でも、倦怠期というものはやってきます。愛が冷めきってしまい、次第に心が離れて行ってしまうのです。夫婦仲良く、いつまでもラブラブでいたいですよね。夫婦の倦怠期が訪れた時、離婚という二文字も頭をよぎるでしょう。夫婦の倦怠期と乗り越え方をご紹介します。

実は夫婦にも倦怠期は存在する

好きで一緒になった夫婦でも、倦怠期は存在します。結婚期間が長くなるにつれて、お互いに一緒にいるのが当たり前の状態になります。同じ毎日の繰り返しで、マンネリ化してしまい、次第に飽きてくることもあるのです。

どんなにラブラブな夫婦でも、人生の中で一度は必ず倦怠期がやってくるでしょう。しかし、倦怠期が訪れても多くの夫婦は、危機を乗り越えながら、夫婦生活を続けていくのです。ですから、倦怠期になったからといって、必ずしも離婚に至ることはありません。

倦怠期を乗り越えることで、また一段と夫婦での絆が生まれ、お互いに大切にしようという気持ちが出てきます。

あなたはいくつ当てはまる?夫婦の倦怠期チェックリスト

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「うちの夫婦はもしかして倦怠期なのでは?」と思っている人もいるのではないでしょうか。夫婦倦怠期チェックリストをご紹介します。

チェックリストの中に1つでも当てはまっているものがあれば、倦怠期の可能性があります。倦怠期かなと感じている人は、チェックリストからチェックしてみてください。

チェックリスト1:会話がほとんどない

夫婦間で会話はありますか?一つ屋根の下で暮らしているわけですから、顔を合わせているのに会話がほとんどないと、一緒にいても寂しいですし、つまらないですよね。

お互いに仕事を持っていたら、生活スタイルが違ってすれ違いの生活も多くなるかもしれません。会話がほとんどないと、夫婦でいる意味を感じられなくなり、倦怠期になる可能性もあります。

チェックリスト2:メールや電話もしなくなった

メールや電話はどのくらいの頻度でしているでしょうか?

例えば、相手が外に遊びに出かけている時に、「楽しんできてね」「早く帰ってきてね」とメールをすることもありますよね。

面白い画像を見つけたから相手に送ってみようなど、たわいもないことでメールや電話ができているのなら問題ありません。

しかし、業務連絡以外でのメールや電話を面倒に感じてしなくなってしまった場合、倦怠期が訪れている真っ只中の可能性もあります。

チェックリスト3:相手の嫌な所ばかり目につく

新婚当初は、相手の全てが好きだと惚気ることもあるのではないでしょうか。結婚生活が長くなるにつれて、相手の嫌なところばかり目につくようになります。

相手の良いところは何も見えてこず、嫌なところばかりに目がいき、「どうしてこの人と結婚したのだろう?」と思うようになったら、倦怠期の可能性が高いです。

チェックリスト4:相手に対してイライラすることが増えた

相手のちょっとした言動や行動が気になってしまうことはありませんか?

結婚前と結婚後では、生活スタイルや価値観の違いなどにだんだんと気づいてきます。

付き合っている時は気にならなかったことが気になり始め、相手に対してイライラして、トゲのある言い方をしてしまうこともあるのです。イライラすると、相手とも喧嘩になりやすく、倦怠期だと言えるでしょう。

チェックリスト5:スキンシップが少ない

スキンシップは、夫婦間の愛情表現の一つです。スキンシップが少ないと、だんだんとセックスレスになり、女性は「自分に魅力がないのかな?」と落ち込んでしまいます。

相手からも誘ってくれないし、自分から誘っても断られる場合、スキンシップをお互いに求めることがなくなり、愛情も冷めきってしまうため、倦怠期になりやすいです。

チェックリスト6:相手以外の異性に興味を持っている

夫婦になったら「家族」となり、子供ができたら「父親」「母親」という関係になります。「男(女)として見られない」ということもあるのです。お互いに異性として見られていない場合、倦怠期の可能性があります。

相手に対して異性としての魅力を感じず、別の異性に興味を持ち、浮気したい気持ちになったら、完全に愛が冷めきってしまっている状態でしょう。

チェックリスト7:見た目を気にしなくなった

結婚すると、よく幸せ太りになることも多いですよね。恋人関係から夫婦関係になったことで安心して、見た目を気にしなくなることもあります。

髪はボサボサ、ブクブク太ってしまうなど、パートナー以外にどう思われても構わないと見た目を気にしなくなったら、倦怠期の可能性も考えられます。

チェックリスト8:お互いに愛情を感じられない

夫婦になっても、新婚当初のように好きという気持ちがあれば、倦怠期にならずにうまくいくでしょう。しかし、お互いの言動や態度から愛情を感じられないなと思うことがあったら、倦怠期を疑ってみてください。

チェックリスト9:一緒に出かけることをしなくなった

夫婦の関係になっても、買い物や遊びに行くなど、一緒に出かけることもあるのではないでしょうか。子供ができたら、二人だけで一緒に出かけるのもなかなかできませんが、夫婦二人だけの場合でもお互いに別行動をして、一緒に出かけることがないなら、倦怠期の可能性が高いでしょう。

夫婦の倦怠期の乗り越え方

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夫婦間で倦怠期は訪れるものです。倦怠期になった場合、どのように対処したら良いのでしょうか。夫婦の倦怠期の乗り越え方をご紹介します。

デートをしてみる

一緒に出かけることがないなら、夫婦二人でデートをしてみてください。付き合っている頃のようで照れくさいかもしれませんが、恋人同士を味わってみるのも大切です。

デートする場所は毎回同じではなく、別の場所にも行ってみることで、マンネリ化を防ぐことができ、新鮮さを感じることができるはずです。

二人で恋人同士の頃の思い出の場所を巡ってみるのもいいかもしれませんね♪

思いやりの心を忘れない

夫婦だからといっても、もとは赤の他人が一緒に暮らしています。思いやりの心を持たなければ、愛情も冷めきってしまうでしょう。

お互いに思いやる気持ちも大切で、感謝の気持ちを伝えることも乗り越えるためには重要なことなのです。普段から「ありがとう」という言葉を口にしていれば、お互いに心穏やかでいられます。

一緒に楽しめる趣味などを見つける

普段別行動ばかりしているのなら、二人で一緒に楽しめる趣味などを見つけてみてください。共通の趣味ができると、自然とその話題で会話が増え、一緒に趣味に出かけることも多くなります。

おしゃれをする

見た目に気を遣わない生活を送ってきたなら、たまにはおしゃれをしてみてください。異性として見られないと思っていた場合でも、おしゃれをすることによって、ときめきが蘇ってくるでしょう。

適切な距離感で接する

夫婦間でも距離感は大切です。距離感が近すぎても、お互いに飽きてしまうし、うんざりしてしまいます。逆に距離感が遠すぎると、夫婦というよりは同居人になってしまい、夫婦関係としては成り立っていかなくなります。

適切な距離感で接することで、一緒にいる時と別行動の時のメリハリができ、夫婦関係がうまくいくのです。

付き合っていた時のことを思い出す

倦怠期かなと思ったら、付き合っていた時のことを思い出してみましょう。「付き合っていた時は、こんなところが好きになったんだよな」と相手への好きな気持ちを再確認することができます。あの頃の新鮮な気持ちに戻りたいと思うようになるのです。

とことん話し合う

倦怠期が訪れると、喧嘩することも増えていきます。そのままにしておくと、倦怠期が続いていくことにもなりかねません。夫婦間でとことん話し合うことで、倦怠期を乗り越えるきっかけを作ることができるでしょう。

相手の良いところを見つけ出す

倦怠期になると、相手の嫌なところばかり目についてしまいます。余計に愛情が冷めてしまう原因にもなるので、相手の良いところを見つけ出すことが大切です。

嫌なところよりも良いところの方が上回ることで、嫌なところばかりに目がいくこともなくなり、倦怠期を乗り越えることができます。

倦怠期を乗り越えいつまでもラブラブの夫婦を目指そう

倦怠期は恋人だけではなく、夫婦にも起こりうるものです。倦怠期になっても、お互いに歩み寄り乗り越えることによって、夫婦関係もうまくいきます。倦怠期を乗り越え、いつまでもラブラブの夫婦を目指しましょう!

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