付き合っていると、関係性がいい時もあれば、悪い時もあります。関係が悪い時、それには必ず原因があるはずです。今回はその原因とも言える、彼氏が彼女に冷たい態度になる理由と解決策を、男性である私の恋愛経験を元にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
彼氏が冷たい態度になった心当たりはない?
付き合って間もない時は、ラブラブで相手のことを1番に考えて行動しているはずです。しかし、付き合って何ヶ月か経つと、彼氏の位置づけが1番ではなくなっていることはありませんか?付き合って慣れが出てくると、あなたの彼氏への対応が変化しているはずです。
人は慣れてくると変わるものなので、しょーがないのですが、これを明らかに変えてしまうと、彼氏はもちろん気付き、冷たい態度をとってしまうようになります。
例えば、初めは連絡を頻繁にしていたのに、仕事や飲み会のせいにして、連絡が疎かになっていたり、最初は言わなかったデート中のワガママや文句を言ったりなど、理由は無数にあります。
彼氏に冷たい態度をとられ始めたら、「なぜ」と考えてください。そして、まずは自分の彼氏への対応を見直し、ラブラブの時と比較してみると、原因が分かりやすいと思います。
あれだけラブラブだったのに、冷たい態度をとるのには必ず原因があり、あなたが原因の時もあるので、心当たりを探してみましょう。全く思いつかない時は、彼氏側に原因があると考えられます。
男性が彼女に冷たくなる理由は?
彼氏が彼女に冷たくなる理由は無数にあるのですが、その中でも多い理由を6つご紹介します!冷たくなるのにも種類があり、段々と冷たくなるパターンと瞬間的に冷たくなるパターンがあります。
①「女性はかまってちゃんが多い」
付き合っていると、「好き」、「大好き」、「君だけ」など彼女への想いを伝えることも多く、付き合い始めの絶頂期には、特に多いかもしれません。彼氏としては、段々付き合いも慣れてくると、付き合っている=好きなので、段々想いを伝える言葉は減ってしまいます。
しかし、女性の大半はその言葉がなくなると不安になり、「最近好きって言ってくれない!」、「私のこと好き?」、「私のどこが可愛い?」など、自分への想いを伝えてほしいアピールが始まります。もちろん好きな彼女のお願いなので、最初は聞いて言うようにしますが、何度も言われると、それがめんどくさくなり、気持ちが冷め、冷たい態度でとるようになることがあります。
②「束縛がすごい」
人によって様々ですが、束縛をされて愛されているから嬉しいと思う人はごく少数だと思います。
仕事の付き合いや友人関係なども制限されたりすることがあります。彼女は確かに大事な存在ですが、自分の行動範囲まで縛られたりすると、段々不満が溜まり、それが我慢に変わっていきます。
人間はもともと縛られれば縛られるほど、逃げ出したくなる生き物なので、我慢しているうちに、なぜこんなに我慢しないといけないのかと考えるようになり、不満が爆発し、彼女とケンカしてしまいます。関係性も悪くなり、彼氏は段々と冷たい態度をとるようになります。
③「仕事より私」
仕事をしていると、突発的な仕事が入って、彼女と会う約束をしていても会えなくなることがよくあります。また、上司の人や取引先の人などと、飲みに行ったりして帰りが遅くなったり、連絡が取れない時があります。男性としては仕事だからしょーがないと考えているので、ドタキャンをしたとしても、「楽しみにしていたけど、仕事だからしょーがないね」と理解してほしいのが本音です。
しかし、よく聞くのが「仕事と私どっちが大事?」や「上司との飲み会と私とのデートどっちが大事?」などと質問したり、このことが原因で不機嫌になったりすると、段々と彼氏の気持ちが冷めてきます。更に上司や取引先の人と飲みに行っている時に、連絡をくれないと怒ったり、早く終わらしてとせかされたりされると、なぜ仕事なのに理解してくれないのかなと、とてもマイナスであり、冷たい態度をとる原因の一つでもあります。
④「ありがとうの一言」
付き合いが長くなってくると、やってくれるのが当たり前だと思ってくるのか、「ありがとう」の一言を言わない女性がいます。小さいことかもしれませんが、彼氏がデートのお店の予約をしても何の言葉もない時があります。「ありがとう」を言われたいから予約をしているわけではありませんが、その一言があるかないかで、今後のあなたへの態度が冷たくなってしまうかもしれません。
彼氏(男性)にやってもらっていることが当たり前にならないように、しっかりと言葉に出して「ありがとう」と伝えることが、関係性をうまく保つためには大切です。
⑤「セックスレスは危険信号」
付き合い始めはラブラブで気持ちも盛り上がっているので、お互いセックスに積極的で、デートで会う度にセックスをしているカップルが多いそうです。半年ぐらいを過ぎると、なぜかその数は減少傾向にあります。回数が減ったから危険というわけではありませんが、男性からセックスを求める回数が減るということは、体の相性が悪いか気持ちが冷めているなどの原因があります。
男性は性欲が強くセックスが大好きなはずなので、それを彼女に求めないということは危険信号と考えていいと思います。セックスレスには原因があるので、なぜセックスレスになったか、原因を考えることが大切です。もしセックスレスで、彼氏が浮気をしていて別れたがっている場合は、あなたへの態度は確実に冷たくなるはずです。
⑥「常識とマナー」
人それぞれ考え方は違うと思いますが、マナーや常識はそれほど差のないものです。勝手なイメージですが、男性はだらしないイメージ、女性はきっっちりしているイメージがあります。なので、男性がポイ捨てするよりも、女性がポイ捨てする方がイメージが悪くなってしまいます。
付き合っている彼女が、デート中にポイ捨てをしたりすると、「えっ、ポイ捨てとかする人なんだ」と気持ちが一気に冷め、冷たい態度をとられる可能性があります。女性はなぜ女性だけと思うかもしれませんが・・・。
彼氏が冷たくなった理由が彼女にない場合もある
彼女に原因がなくても、彼氏が冷たい態度をとるようになることがあります。これも様々な理由はあるのですが、その中でも多い理由を4つ書かせていただきます。
①「仕事が1番」
男性はやはり仕事を大切にしていることが多く、仕事がうまくいっていないと気持ちが落ち込んでしまいます。彼女の前では仕事の事は出さないようにしているが、それが余計に疲れる原因になってしまい、恋愛にも疲れてしまいます。
仕事にことで悩んでいるうちに、彼女のことを考えることもめんどくさくなってしまい、彼女に冷たい態度をとるようになってしまいます。
②「お金がない」
男性はギャンブルをする人が多く、楽をして少しでもお金を増やしたいと考えています。お金を持っている時は気持ちが優しくて大らかですが、負けてお金がなくなるとイライラして短気になります。そんなイライラした気持ちの時に、彼女からデートの誘いがあったりすると、彼女のことがめんどくさいと思ってしまうことがあります。お金がなくなると、何もやる気が起きずに彼女に冷たい態度をとることがあります。
③「趣味に没頭」
人には大抵趣味があります。男性は特に趣味にのめり込みやすく、極めたいと思うことが多いそうです。彼女に会う時間よりも、趣味の時間を確保したいと考えてしまい、段々彼女への気持ちが冷め、冷たい態度を取ってしまうことがあります。
④「結婚願望がない」
そもそも付き合って彼女がほしいだけで、結婚する気は全くない人がいます。それならなぜ付き合うのかとなるのですが、寂しさは誰にでもあるので、それを埋めたい気持ちで付き合うことがあります。もちろん彼女への好きな気持ちはあるのですが、元々結婚を考えて付き合っていないので、付き合っているうちに段々と気持ちが冷めてしまい、冷たい態度をとるようにもなります。
彼氏は付き合っている間に結婚を考え出すこともありますが、結婚をする気がない人はフリーにもどりたくなる時もあります。
価値観の押しつけは危険
彼氏が冷たくなったり、冷たい態度をとるようになるのには必ず理由があります。理由は無数にあるので、解決策を考えるのは難しいと思いますが、「なぜ」と考えることは大切です。
お互い他人同士なので、付き合っている中でぶつかり合うこともあると思います。その中でしっかりと話し合いをして、お互いが本音を言い合える関係性であることがベストな関係性と言えるでしょう。
価値観の違いは絶対にあるので、自分の価値観を相手に押しつけてしまうと我慢という形になってしまうので、お互いの価値観を尊重し合うことが大切であると思います。