アンダーヘアを手入れするのは、女性のエチケットとして常識的になってきています。アンダーヘアの形にもいろいろなデザインがあるので気分によって変えたり、彼によって変えたりなんてことも♡人気の形やお手入れの頻度、処理方法をご紹介するので似合うアンダーヘアを見つけてくださいね!
アンダーヘアの手入れをするメリット
アンダーヘアの手入れをするメリット①清潔感を保てる
アンダーヘアの長さや形をお手入れすることによって、経血やおりもの、汗などの付着を軽減させ、デリケートゾーンを清潔に保てます。
トイレで下着の中から嫌な匂いを感じたことはありませんか。それはトイレットペーパーや排泄物がアンダーヘアに付着しているのが原因かもしれません。
伸ばしっぱなしのアンダーヘアや下着からはみ出ているアンダーヘアは不衛生なので、今すぐお手入れしましょう!
アンダーヘアの手入れをするメリット②かぶれ防止になる
ナプキンがムレて痒くなったり、かぶれたりするのはアンダーヘアが原因になっているかもしれません。アンダーヘアがお手入れされていないと、よけいにムレてしまったりきれいに経血や汗が洗浄されなかったりしてしまいます。
長さや形を整えることによって、ムレを軽減させ、清潔を保てるのでナプキンによるかぶれも抑えることができます。
アンダーヘアの手入れをするメリット③パートナーのため
海外では「アンダーヘアがあることは不潔」と捉えられています。セックスを楽しむときに、パートナーのアンダーヘアがお手入れされていなかったら、相手に幻滅されてしまうかもしれません。
アンダーヘアに排泄物やおりものの匂いが付着していたら、臭いが気になりますし不衛生ですよね。
また、老後に介護してもらうことを考え、アンダーヘアのお手入れをはじめている50代の女性も増えてきているようです。
アンダーヘアの手入れ方法
アンダーヘアの手入れは、入浴中にするのがおすすめです。
ですが、カミソリを使った後に湯船に浸かってしまうと、傷ついた肌に菌が入ってしまう恐れがあるので注意が必要です。
カミソリを使用する際には、専用のクリームなどを使ったりお手入れの頻度を少なくしたりなど、肌が傷つかないようにしましょう。
アンダーヘア専用のヒートカッターやシェーバーを使うと肌を傷つけることなくきれいにお手入れができ、毛先がチクチクしたり下着から突きでしまったりするのを防げますよ!
アンダーヘアの手入れの手順
- 形を決める
- コームで長さを整える
- ヒートカッターで長さをカットする
- シェーバーやカミソリで余分な部分を処理する
- クリームなどで保湿する
アンダーヘアはとてもデリケートな部分にあります。無理に形を整えたり処理方法を間違えたりしてしまうと、トラブルの原因になってしまうので気をつけましょう。
少し生えてきたからと、お手入れの頻度を多くしてしまっても肌を傷つけてしまいます。
また、保湿などのアフターケアを怠ると黒ずみの原因になってしまう場合があるので、最後のアフターケアまでしっかりお手入れするのがポイントです。
アンダーヘアの人気の形と手入れのコツ
アンダーヘアの形は人それぞれ違います。好みもありますが、ヘアの生え方や量によっても異なるので、いろいろ試して自分に似合った形を見つけてくださいね♪
Vラインのお手入れは、逆三角形・Iライン・オーバル・スクエア・ハート・ハイジニーナの6パターンが人気の形です。早速それぞれの形とお手入れの頻度やコツを見ていきましょう。
アンダーヘアの形① 逆三角形
6パターンの中で最もナチュラルな形が「逆三角形」になります。アンダーヘアをお手入れしたことがない方は、まずこの形からチャレンジしてみましょう!
Vラインの整っていないところを処理するだけで、きれいな形になり、下着のサイドからはみ出ることもなくなります。
また、お手入れの頻度が少なくてすすむのも逆三角形のメリットです。長さを整えてからサイドのムダな部分を処理するのがコツです。
アンダーヘアの形② Iライン
サイドをまっすぐに整えた「Iライン」の形は、不自然に見えるかもしれませんが、お手入れしやすく下着からもはみ出さないので人気のある形となっています。
逆三角形よりも少し毛量を少なくしたい方や、水着を安心して着たい方におすすめ。長さを整えた後、サイドがまっすぐになるようにシェーバーをあてて処理します。
トップもまっすぐになるように処理しましょう。
お手入れの頻度を増やしてしまうと、どんどん細い形になってしまうので、形崩れに気を付けてくださいね。
アンダーヘアの形③ オーバル
アンダーヘアの量が少ない方や元々の形に丸みがある方におすすめなのが「オーバル」です。
まるく整えることによってナチュラルに見え、清潔感があるように見えます。
また、逆三角形より量を少なくしたい方や、Iラインよりも少し量を多くしたい方にもおすすめ。丸くなるように意識しながら長さを整えた後、サイドも丸くなるように処理するのがオーバルになるコツです。
一度形を作ると周りのムダ毛を処理するだけなので、お手入れの頻度も少なくてすみますよ。
アンダーヘアの形④ スクエア
もともとの形が四角のかたは「スクエア」が自然に見え、簡単にお手入れできるのでおすすめです。
逆三角形よりもボリュームが出るので、自然の形が好みのかたや、お手入れに慣れていないかたはスクエアにも挑戦してみましょう!
長さを短く整えた後に、デリケートゾーンに近いところを処理しすぎないように、シェーバーを斜めにあてて処理すると、サイドがストレートになりきれいな形に整えられます。お手入れの頻度が少ないのもスクエアのメリットです。
アンダーヘアの形⑤ ハート
「ハート」の形は高度なテクニックが必要です。初心者にはお手入れしにくい形なので、おすすめしません。
ですが、ハートはおしゃれな女性や見えないところも可愛くしたい女性に人気があります。また、彼に喜ばれるのでハートにしている♡という女性もいます。
トップのカーブの形が難しいので、細かいヘアがカットできるシェーバーで少しずつ処理していくのがコツとなります。ヘアが伸びてきてしまうと形が崩れるので、お手入れの頻度は多くなります。
アンダーヘアの形⑥ ハイジニーナ
近年人気があるのがアンダーヘアを全部処理してしまう「ハイジニーナ」です。
ハイジニーナはブラジリアンワックスやレーザー脱毛で、プロにお任せしてお手入れするのが肌に優しいのでおすすめ。ヘアがないのは清潔感があり、ムレやかぶれが軽減されるとあって、ハイジニーナにする女性が増えてきています。
海外でもハイジニーナは人気があります。カミソリでの処理は少しでも伸びるとチクチクして気になってしまい、お手入れの頻度が多くなり肌を傷つけてしまうので気を付けましょう。
アンダーヘアのお手入れの頻度と注意点
アンダーヘアはデリケートな部分なので、お手入れの頻度にも注意が必要です。とくに、カミソリでのお手入れは肌を傷つけてしまうので、使用する際には毎日使わないよう気を付けましょう。
お手入れの目安としては、太さや生え方によって個人差はありますが10日に一度くらいです。また、生理中や体調が優れないときは肌が敏感になっているかもしれないので、お手入れは避けましょう。
おすすめの手入れグッズ
おすすめの手入れグッズ①ヒートカッター
カミソリでのお手入れは毛先が鋭利な切り口になってしまうので、下着から突き出てしまったりかゆみの原因になってしまったりします。ヒートカッターは毛先をまるくカットしてくれるので、長さを整えるときに便利なアイテムです。
おすすめの手入れグッズ②除毛クリーム
肌が弱いかたやヘアが細いかたには、低刺激の除毛クリームがおすすめです。バスタイムにクリームを塗るだけで、簡単にお手入れできます。全体に塗れるので、セルフでハイジニーナにしたい方にもおすすめです!
おすすめの手入れグッズ③デリケートゾーン専用シェーバー
専用のシェーバーは安心して使用することができます。細かい部分や長さをカットするためのアタッチメントが付いているものだと、簡単なのでおすすめです。
おすすめの手入れグッズ④ブラジリアンワックス
日本でも人気が出てきたブラジリアンワックスですが、自宅でご自身でできるものも多数販売されています。ただ初心者さんには、少し難易度が高いかもしれません。初心者用スターターキットなど、処理に必要な道具が全てセットになっているものもあるので、興味がある方は試してみてくださいね!
脱毛サロンも活用しよう!
バスタイムなどにセルフでお手入れするのが簡単にできる方法ですが、脱毛サロンを活用するのもおすすめです。形をうまくデザインできないときや処理方法が合わないときなどは脱毛サロンを活用しましょう。
ブラジリアンワックスやレーザー脱毛など脱毛にもいろいろな種類があるので、まずは相談してから決めるのが安心です。
アンダーヘアのお手入れは女性のエチケットとして常識になってきていますので、まずは下着からはみ出ている部分からでも、挑戦してみましょう!