ベッドで彼を攻めてみたい。けれどやり方がよくわからない…。そんな悩みはありませんか?男の人の攻め方はわかれば、セックスの楽しみも増えます。シャイな方でも試せる攻め方から、順番に紹介していきます。
はじめてでも簡単な、男への攻め方の基本は?
女性はついついセックスで受け身になりがち。ですが「たまにはリードされたい」というのが、多くの男性の本音のようです。そんな彼の期待に答えるには、どうしたらいいでしょうか。
まず「攻め方がよくわからない」という女性であれば、たどたどしくキスを繰り返すだけでも、相手をかなり興奮させられます。いつもと違うムードであることが大切なので、気負わずにトライしてみましょう。彼の意外な一面が発見できるかもしれません。
基本は「自分がされて気持ちいいこと」をしていけば大丈夫です。はじめは少しじらすように攻めて、お互いの気分を高めていきましょう。1番感じる場所はギリギリまでじらしてみて。そして攻めるときは、優しく触れてください。
あなたが違った一面を見せれば、彼も違う表情を見せてくれるでしょう。
はじめてでも簡単な男への攻め方①ハグやキスの繰り返し
・肌のふれあいからスタート
「攻める」といっても、難しく考える必要はありません。「リードしなきゃ」と気負うのではなく、男の反応を存分に楽しんでください。
まずはムード作りもかねて、肌のふれあいからスタートしましょう。優しいハグやキスを、あなたから行うのです。キスは唇だけでなく、頬や鎖骨にもしていくと、男性の気持ちが高ぶります。
それから彼の体を撫でていきましょう。首・耳・背中など、男性器から遠い部分からはじめるのがポイントです。とにかくじらすことを念頭に置いて、愛情を込めて撫でてください。なぜか片手が留守になりがちですが、両手で愛撫していくほうが男に興奮を与えられます。
男の性感帯は、だいたい女性と同じです。ただし乳首は別です。女性と違って、性感帯の人とそうでない人に別れます。「くすぐったい」と嫌がられたらもう触れないようにしましょう。
・指と舌、両方を使う攻め方を
キスは何度もしましょう。そしてキスをしている間も、背中や首元に手をはわせるとベターです。それから男の人は、耳が弱点であることが多いので、必ず攻めてみましょう。耳の裏に指をはわせると、かわいい反応を見せてくれるかもしれません。
彼が耳で感じるようであれば、舌も使っていきます。できるなら耳の中を舐めまわしてみて。わざと音を立てるように舐めれば、お互いにエッチな気分を盛りあげられます。
首筋が性感帯な男性も多いです。キスのあと、そのまま舌を首筋まではわせてはいかがでしょうか。軽いキスタッチと、舌をたっぷりはわせるタッチ。両方の舌づかいをしていくのがポイントといえます。
ここまでの段階で「もう十分」という彼もいるかと思います。できるだけ女性を攻めたいという男には、あなたがOKであればリード権を渡しましょう。まだ彼がじっとしているようなら、よりエッチな攻め方を試してみてください。
男が「攻めてほしい」と思うのは、疲れていてあまり動きたくない時や、隠れたMっ気が出てきている時といえます。さまざまな攻め方を試しましょう。
はじめてでも簡単な男への攻め方②徐々に敏感な部分へ
・攻める場所は上から下へ
はじめは首筋や耳など、顔まわりを中心に攻めていきます。そして彼が気持ちよさそうになってきたら背中や腕、腰回りなど、触わる部分を下げていってみて。太ももや腰などは、女性と同じく感じやすい所なので、何度も往復すると盛りあがります。
そして行為中は、彼とも視線を合わせていきましょう。この時に「気持ちいい?」など簡単な言葉攻めをすると、よりエッチな気分になれます。
・指は立派な性感帯
指を舐めるプレイは男性から人気があります。フェラチオを連想させる表情がエロティックで、グッとくるようです。フェラチオは苦手という女性でも、指なら抵抗が少ないと思います。セックス中、口に指を入れられたことがあるのなら、ぜひ仕掛けてみてください。
そして手は他より皮膚が薄く、敏感な部分です。とても優秀な性感帯なので、じっくり時間をかけて攻めましょう。舐めているときの表情は、しっかり彼に見せてあげて。指先をペロペロと舐めたり、指の付け根まですっぽりくわえる攻め方で、彼に快感を与えましょう。
指と指の間や、手のひらに舌先を這わせても喜ばれます。無理矢理に指を入れてくるようなら、Sっ気の強い男性かもしれません。上目遣いで見れば興奮してもらえるでしょう。
はじめてでも簡単な男への攻め方③大事な部分は特に優しく
1番敏感な男性器は、彼の体温があがってきてから触わります。まずは手でゆっくり上下にさすりましょう。そして可能なら舌も使っていきます。感じやすいのは性器の裏側ですが、そこをあえて後回しにすれば、男の感度を高められます。
あまり強く触ると、痛いばかりで気持ちよくありません。これは女性器にも同じことがいえますね。性器はガシガシ刺激するよりも、包み込むように触るほうが喜ばれます。
そしてもっとも効果があるテクニックは「気持ちを込める」ことです。不慣れながらも尽くすあなたの姿に、彼は夢中になるでしょう。
男がよがったら、その表情や声をよく覚えてください。「かわいい」と思えたら、あなたも彼も限界が近いはずです。相手によっては、フェラチオの途中で押し倒されます。
挿入後も女性がリードするなら、体位は騎乗位がおすすめです。「どう動けばいいかよくわからない」という方はまず、挿入後はしばらくジッとしましょう。なにもしなくてもお互いの性器がうごめくので、強い快感が得られます。
ふたりの性器が馴染んできたら、あなたのペースに合わせて、腰を上下に動かしていきます。徐々にスピードアップしていくのが、ベーシックなやり方といえます。それから上半身は男性に密着させて、下半身だけ動かすのも、おすすめの方法です。
騎乗位であれば最中でも、相手の足や胸元に触れられます。あなたが完全に主導権を握って、とことん攻めていきましょう。そこまではちょっと…という方は、大きくあえいで相手の劣情を誘ってみてください。
ときには攻めて、より濃厚なセックスライフを!
攻めの基本は「自分がされて気持ちいいことをする」と覚えて大丈夫です。もっとも敏感な性器は後回しにして、じらすことで相手を興奮させましょう。
そしてうまく相手を攻められなくても、落ち込む必要はありません。次回に活かせばいいのです。セックスの相性は、何度も肌を重ねることで、より良くなっていきます。
攻め方を覚えておけば、乗り気でない彼を誘うときにも効果的です。男が「動きたくないけれど気持ちよくなりたい」と考えていたなら、喜んで誘いに乗ってくれるでしょう。
女性はついセックスで、受け身に回りがちです。しかし多かれ少なかれ、たいていの男性は攻めるのと同じように、攻められるのが大好きです。ときには彼をリードして、セックスを盛りあげていきましょう。
セックスはコミュニケーションの一種です。テクニックも大切ですが「気持ちよくなってほしい」「エッチな顔が見たい」という性愛の心は、もっと大切といえます。相手の反応を見ながら、濃厚な攻め方を会得していきましょう。
そして上手な攻め方を覚えれば、より濃厚で愛があるセックスが、楽しめることでしょう。