「大好きな彼氏と結婚したい！」でも、親に結婚を反対されていてなかなか結婚できないということもあるでしょう。親に反対されたまま結婚するより、祝福されて結婚したいですよね。親に結婚を反対された時彼氏に言った方が良いのかも悩むところですよね。親に結婚を反対されたら、どう乗り越えれば良いのかをご紹介していきます。
自分の親に結婚を反対された。彼氏には言うべき？
彼氏と結婚するために、プロポーズも済み、いざ自分の親に挨拶しにいくと、「結婚は許しません！」と言われてしまった…。「娘が幸せになるのを祝福してくれないの？」とショックを受けてしまいますよね。
親が結婚を反対する理由にはさまざまあります。自分達が結婚したいと思っていても、親の反対を押し切ってまで結婚するのも良くないことです。親との関係もギクシャクしたものになり、最悪の場合、絶縁状態になることもあります。
自分の親に結婚を反対された時、彼氏には言うべきなのでしょうか。彼氏が自分の親に挨拶に来た時に、直接彼氏に結婚は反対だということを伝えてしまった場合は既に彼氏には伝わってしまっていますが、事前に自分の親に結婚することを伝えていた場合や、挨拶を終えて彼氏が帰った後に結婚を反対される場合もあるでしょう。
そのような場合、彼氏に言うべきか悩んでしまいますよね。
親が結婚に反対している原因はなに？
親が結婚を反対するには、必ず理由があります。親が結婚に反対している原因は一体何でしょうか。
彼氏との年齢差
親が結婚を反対する理由として、彼氏との年齢差が原因となる場合があります。彼氏の方が10～20歳くらい上の場合、真っ先に将来のことを心配してしまうでしょう。高齢になった時に、彼氏の方が先に亡くなってしまいますし、早い時期から夫の介護が始まる場合もあるでしょう。
自分の娘に悲しい思いや辛い思いをさせたくないという親心から、つい結婚を反対してしまうのです。
経済的な問題
結婚したいという彼氏にお金がなかったらどうでしょうか。定職についていても給料が安すぎる、定職につかずフラフラしている状態だと、親は不安になるでしょう。
いくら好きだといっても、お金がない人のところに嫁がせたいとは思わないのです。自分の娘が苦労するのが目に見えています。結婚するには、愛情だけではなく、お金も大切なのです。
お互いに若すぎる
お互いに若すぎる場合も、親が結婚を反対する理由になるようです。結婚に憧れを持っているという願望だけで、結婚はできないと親は感じています。若く結婚をして家庭がうまくいっている人もいますが、離婚している人もいます。
精神的に大人になりきれていなくて、離婚するのではないかと心配になるのです。親は、自分の娘に子供ができ、シングルマザーになるのではないかということまで想像してしまい、娘は辛い人生を送ることになるのではと考えます。
彼氏の親の人柄
彼氏は親に好印象でも、彼氏の親の対応がなっていない場合、結婚を反対されることもあります。嫁げば、必ず相手の親や親せきとの付き合いが待っています。彼氏の親が常識ないような人だったら、娘が苦労すると考えるのです。
それでも、結婚したら夫の親なのだから、大切にしていかないといけないと思うでしょう。自分の親というものは、彼氏だけではなく、相手の親までしっかりと見ているのです。
彼氏の学歴
彼氏の学歴が気になり、結婚に反対する親もいます。学歴がないと、良いところに就職ができないと思うのです。
学歴が全てではありませんが、学歴が全てだと思い込んでいる親の場合、彼氏の学歴を聞いた時点で、「結婚はないな」と思うでしょう。
彼氏がバツイチ子持ち
彼氏がバツイチ子持ちでも、好きなら一緒になりたいと思うものです。しかし、親の立場からすると、この結婚は賛成するわけにはいかないと感じています。本音を言うと、独身の男性を選んでほしいのです。
もし相手に子供がいて引き取っている場合は、自分と血の繋がっていない子供を心から愛せるのか、血の繋がった子供ができたら自分の子供と同じように連れ子を愛すことができるのか不安に思うこともあるでしょう。わざわざこの先苦労する結婚を選ぶ必要はないと考えています。
彼氏が長男、もしくは一人っ子である
彼氏が長男や一人っ子の場合、彼の親の介護をしなくてはいけなくなります。また長男や一人っ子の場合は、彼氏の両親と同居をする確率も高いですよね。
正直なところ、わざわざ娘をそんな面倒なところに嫁がせたくないというのが本音ではないでしょうか。
結婚を反対されていることを彼氏に伝える？
親に結婚を反対されていることをどう伝えたら良いのか迷ってしまいますよね。結婚に反対されたことを彼氏が知ったら、ショックを受けるでしょう。ではどのように伝えればよいのでしょうか。
親を納得させるまで言わない
彼氏のいない場所で、親に結婚を反対されたのなら、親を納得させるまで彼氏に伝えないというのも一つの方法です。
親に結婚を反対されても、自分で何とか納得させられそうなら、頑張って時間をかけて納得させましょう。自分は彼氏とじゃないと幸せになれないと真剣に向き合い、話し合うことが大切です。
反対されていることを正直に伝える
彼氏に結婚を反対されていることを正直に伝えて、一緒に解決策を考えましょう。二人の結婚なのですから、二人でどうしたら親を納得させることができるかをじっくり話し合うことです。
親の説得方法と乗り越え方
親に反対理由をしっかりと聞き出す
親が結婚を反対している場合、明確な理由があるはずです。ただ結婚には反対だと言われても、納得がいきませんよね。親にどうして結婚を反対しているのかしっかりと聞き出してください。親を説得できるポイントがあるかもしれませんし、そこから解決策も広がっていくことでしょう。
人生プランを親に伝える
親は、娘の将来のことが不安だから結婚に反対することも多いです。娘が将来のことをどう考えているのか心配で仕方がありません。
自分の考えている人生プランをしっかり親に伝えましょう。人生プランを伝えることで、「娘の考えはしっかりしているから結婚してもうまくやっていけるだろう」と思わせることができます。
精神的・経済的な自立を図る
経済的な問題や若くして結婚する場合、お金はどうするのか親が一番悩むところです。お金がなくては結婚生活を続けていくことはできませんし、援助してもらうつもりでいるのなら、結婚させたくないと思うのが親でしょう。
実家暮らしの場合、一人暮らしをして精神的にも経済的にも自立をし、親に頼らなくても結婚生活をしていけることをアピールすることが大切です。
時間をかけて彼氏のことをよく知ってもらう
彼氏の人柄が気になっている場合は、時間をかけて彼氏のことをよく知ってもらうことです。特に第一印象が悪かった場合、その後少しでも彼氏の良い部分が見えた時は、印象が逆転する可能性もあります。
彼氏の良いところが存分にアピールできれば、「この人なら娘を任せられる！」と自信を持って嫁がせることができるでしょう。
幸せアピールをする
「私は彼氏とじゃないと幸せになれない！」と幸せアピールをすることはとても大事なポイントです。幸せそうな娘の姿を見ていると、結婚後の未来も想像することができ、娘が幸せなのが一番うれしいことだと感じるはずです。
親を納得して、幸せな結婚をしよう
彼氏との関係は続けていきたい、でも親との関係は壊したくない。親と絶縁になってでも結婚するというのは辛いことです。親に結婚を反対されたのなら、時間をかけてでも親に納得してもらうことが大切です。
みんなに祝福されて、第二の人生を歩んでいきたいものです。頑張って自分の親を納得して、幸せな結婚をしてくださいね。