最近彼に何となく会いたくない、デートしてもいまいち気持ちが盛り上がらない、そんな風に思っている場合、もしかしたらそれがカップルにおける倦怠期かもしれません。少し前まで夫婦に対して使われていた倦怠期という言葉ですが、最近は交際中のカップルにも使われるようになりました。恋愛中に彼氏と会いたくないなどと感じる倦怠期を迎えてしまった場合、乗り越え方としてはどんな方法があるのでしょうか。
最近会いたくない、会うのが面倒…これって倦怠期?

どんなにラブラブで仲の良いカップルでも、長く付き合っていくうちに一度は経験するのが倦怠期であり、こうなると会っていても楽しさを感じるどころかだんだん会いたくないとまで思うようになり、徐々に関係が冷えきっていきます。
それではもし倦怠期になったら、乗り越え方としてはどんな方法があるのでしょうか。
そもそも倦怠期になる原因としては、最初の頃には見えなかったお互いの欠点などが垣間見えたり、また価値観や考え方の違いなどもわかってくることが挙げられます。
しかしこれはそれだけ二人の関係が深まり、お互いを理解し始めた証でもあると言えますよね。
しかし乗り越え方を知っていさえすれば、たとえ一時的に会いたくないと感じても、少し時間が経てばこれまでよりも深くお互いを理解し合える大人のカップルへと成長することができるでしょう。
彼氏に会いたくない…そもそも倦怠期ってどんなもの?

倦怠期とは、現在交際している相手と過ごす時間に新鮮味や楽しさを感じなくなり、何となく会いたくないと感じてしまう時期のことを指して言います。
あるアンケートによると、倦怠期を経験したことのある女性は60%にも上ると言われており、多くのカップルが実は倦怠期を経験していることがうかがえます。
となると、どのカップルでもある程度の期間交際すれば、倦怠期で彼氏と会いたくないなどと感じるようになるのは、ごく自然なことであるともいえるでしょう。
倦怠期の判断基準とは?
倦怠期の判断基準①彼氏の悪い所ばかり目につくようになった

倦怠期になると、今まで彼氏の長所が見えていたのに、なぜか悪い所ばかりが目につくようになります。
一緒にいると、相手のちょっとした行動や言葉などに敏感に反応し、時にはそれが元でケンカになってしまい、会いたくないと思ってしまうこともあります。
これは、相手のことがただただ好きで全てを好意的受け入れていた時期を超え、彼氏のことをあなたがより深く知るようになってきたという証拠でもあります。
ですからマイナスに捉えずに「今は倦怠期だからそう感じるんだ」と考えるようにするのが、倦怠期の上手な乗り越え方かもしれません。
倦怠期の判断基準②デート中でもお互いにケータイばかり見ている

最初はデート中ずっと見つめ合っていたカップルも、倦怠期になるとデート中でもケータイをいじって相手の顔を見ないなど、お互いに無関心とも思えるような時間が増えていきます。
それがむしろ普通の状態となってしまい、二人で食事していても別の友達とLINEしているなど、 ただ同じ空間にいるだけという状況になってしまいます。
これでは彼氏に会いたくないと思うようになっても仕方がないですよね。
倦怠期の判断基準③LINEの返事が遅く既読スルーが多くなった

以前は彼氏からLINEがくるとすぐに返事を返していたのに、返事が遅くなったり既読スルーする機会が多くなったと感じるようになったら、倦怠期である可能性が高いでしょう。
きっとLINEでのやり取りそのものが当たり前になってきて、正直面倒になってきているのかもしれませんね。
このいわゆるマンネリ化が倦怠期をさらに助長させ、しまいには「彼氏に会いたくない」と感じるようになったら要注意です。
彼氏に会いたくないと感じたら…倦怠期の乗り越え方5選
倦怠期の乗り越え方①正直に今の気持ちを打ち明けよう

もしかしから倦怠期かもしれないと自覚していても、特に何も対策を取らないという方も多いでしょう。
しかし倦怠期はそこから二人の関係性が壊れ、別れにつながる危険性もはらんでいます。
ただ逆に言えば、会いたくないと思っても別れないのは、あなたの中に彼氏のことを好きだという気持ちが残っているからですよね。
本当に心から彼氏のことが嫌いになったのであれば、きっと倦怠期だからなどと悩んだりせずに、もう会いたくないと彼氏に告げて自分から別れを切り出していることでしょう。
ですからそんな時には、倦怠期の乗り越え方のひとつとして、正直に今の自分の気持ちを打ち明けるという方法もあります。
「私はあなたのことが好きだけど、何だか最近いまいち気持ちが盛り上がらない」などと、思い切って彼氏に本音を吐き出してしまいましょう。
そうすれば彼氏も、今の気持ちを正直に打ち明けてくれるかもしれません。
カップルにとってお互いに本音をさらけ出すのは、なかなか刺激的で新鮮味のある出来事であると言えますし、倦怠期を乗り越え方としても有効であると言えるでしょう。
こちらの記事では、倦怠期かもしれないことを彼氏に正直に言うべきか、言わざるべきか、詳しく紹介されています!
彼氏に会いたくないし倦怠期かもしれないと思ったら、彼氏に正直に言うべき?
倦怠期の乗り越え方②自分の時間も大切にしよう

付き合い始めると彼氏と一緒にいる時間が増えます。最初はそれを嬉しく感じますが、それが倦怠期の引き金となることもあるため気をつけなければなりません。
そんな時には、お互いがそれぞれ趣味を楽しんだり友人と会ったりと、できるだけ自分自身の時間を持つように心がけましょう。
それがきっかけで、2人でいられる時間をより大切に思うことができるようになるかもしれません。
会いたくないと感じているのに無理に会ったりするよりは、少し離れてみた方が彼氏の大切さや、自分にとってどのような存在なのかを再確認することができるはずです。
彼氏と離れてみるのも、倦怠期の乗り越え方としては良いかもしれませんよ。
倦怠期の乗り越え方③自分磨きをしよう

付き合っている期間が長くなればなるほど、彼氏と会う時もノーメイクだったりファッションに気を使わなくなってきたりすることがあります。
また彼とデートに出かける準備をするのが面倒なため、会いたくないという気持ちになることもあるでしょう。
しかし、たとえ一緒に過ごす時間が長くなり倦怠期を迎えていたとしても、女性としても魅力を失わないためにはきちんと自分磨きをすることも大切です。
自分磨きをして努力すれば、彼氏もあなたの魅力を再認識するでしょうし、あなたもきれいになった自分を見て欲しいと思い、彼氏に会いたくなるかもしれません。
ですから付き合いが長くなっても気を抜かずに、しっかり自分磨きをして女子力アップに努めてくださいね。
倦怠期の乗り越え方④楽しかった思い出を振り返ってみよう

彼氏に会いたくないと感じたら、彼氏と一緒に撮った写真などを見て、二人で今までの思い出を振り返ってみましょう。
ふたりの記念日や誕生日など、一緒に過ごしてきた日々にはたくさんの楽しい思い出がきっとあるはずです。
ふたりで写真を見ながら話すことで、付き合い始めの頃の新鮮な気持ちを取り戻すことができるかもしれませんよ。
また今までの撮った写真をプリントして、アルバムを作ってみるのもよいでしょう。
きっとあなたも写真を見て、ふたりで一緒にいられることがどんなに幸せなことであるかを再認識し、倦怠期にも変化が訪れるはずですよ。
倦怠期の乗り越え方⑤いつもとは違う体験を楽しもう

倦怠期の乗り越え方のひとつの方法として、いつもとは違う体験を二人で楽しむことをおすすめします。
長く付き合っていると定番のデートコースのようなものができあがってしまい、それが倦怠期を招く原因となることもあります。
ですからたまにはふたりで小旅行に出かけてみたり、レンタカーを借りてドライブがてら少し遠出をするなど、非日常を味わうとよいでしょう。
いつもとは違う気持ちを味わえば新鮮味が生まれ、また隣にいる相手がこの人で良かったと改めて実感できる瞬間が訪れることもあるかもしれません。
ですから倦怠期だと感じたら、非日常が味わえるデートをしてみることをおすすめします。
倦怠期の乗り越え方を知って、彼への気持ちを取り戻そう

今回は倦怠期を迎えて彼氏に会いたくないと思ってしまうようになった場合の乗り越え方を中心に、倦怠期について詳しく見てきました。
どんなに仲の良いカップルでも、長年付き合っていくとほとんどは一度は経験する倦怠期です。
ただ倦怠期の乗り越え方さえ分かっていれば、きっとまた彼氏への気持ちを取り戻すことができるでしょう。
また、これからも交際を続けていきたい大切な相手であるならば、努力や工夫をして何とか乗り越えていくようにしましょう。
倦怠期の乗り越え方をあらかじめ知っておくためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。