アロマキャンドル作りは難しそうと思われがちですが、お料理を作る感覚で誰でも簡単に作れます。手作りのアロマキャンドルは自分の好きな香りで作れるので、趣味としてキャンドル作りを楽しんでいる女性も多いようです。キャンドルの魅力や作り方をご紹介しますので、新しい趣味にぜひチャレンジしてみてくださいね♪
キャンドル作りの魅力

キャンドルからはマイナスイオンが発生しているため、癒しの効果やリラックス効果が期待できます。またキャンドルの炎は1/fゆらぎの効果で、見つめているだけで落ち着いた気分になれる効果もあります。
仕事に疲れたときや、更年期でイライラしているとき、セックスしているときなどにキャンドルを灯すと、それぞれシチュエーション別で違う気分になる不思議な力があるのもキャンドルの魅力です。
気分を高めるキャンドルの活用法
バスタイムに使う

バスタイムにキャンドルを灯すと、1日の疲れや悩みが解消されスッキリした気分になれます。キャンドルの灯りでゆっくりするバスタイムは贅沢な時間。また、彼と一緒に入るときにキャンドルを灯せば気分も上がります。
お気に入りの香りで作ったハンドメイドのアロマキャンドルと一緒に楽しんで。
お酒を飲むときに使う

ひとりでゆっくりしたいときや、彼とゆっくり飲みたいときはキャンドルをテーブルにプラスしてみて。雰囲気もよくなりますし、会話も楽しめます。
テレビを消して、音楽とキャンドルだけで楽しむお酒は、普段と違う美味しさがあるはず。彼と本音トークをできるかもしれませんよ。
セックスのときに使う

セックスをするときに電気をつけたままだと明るすぎるし、暗闇もつまらない…というかたはキャンドルを灯してみてください。キャンドルの灯りは肌を綺麗に見せてくれますし、気分も高まります。
また、エッチな気分になれる香りのアロマキャンドルを灯すと、彼の気分もよくなりいつもと違うセックスを楽しめますよ。
アロマキャンドルの作り方

初めてでも簡単に作れる「アロマキャンドル」の作り方をご紹介します。好きな香りや好きな色でキャンドル作りを楽しんでくださいね!
アロマキャンドル作りに必要な材料

・ろうそく
・アロマオイル
・クレヨンまたはキャンドル用顔料
・ガラス容器
・割り箸
・鍋
・IHヒーター
・キッチンペーパー
※材料は100均などでも購入できます。ろうそくはシンプルなものでもいいですし、色がついているものでも使用できます。
アロマキャンドルの作り方
①ろうそくを割る

ろうそくが溶けやすいように、3等分くらいに割っておきます。小さい容器でしたら20本分くらいが必要です。また、使っていないキャンドルを溶かして作り直すこともできます。後で芯を使うので、割るときに芯も切ってしまわないように注意しましょう!
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②ろうそくを溶かして芯を取る

IHヒーターでロウを溶かします。溶けたら芯を取り出しましょう。ロウは溶けて熱くなっているので火傷しないよう割り箸を使用します。ロウは加熱しすぎると煙がで始めるので、芯を取り出せるくらいになったら、いったんIHをオフにします。

取り出した芯はキッチンペーパーで真っ直ぐになるよう指で整えておきます。芯は熱くなっているので、触る際には気をつけましょう!
③色をつける

クレヨンを削ったものや、キャンドル用の顔料を溶かし、色をつけていきます。このときもIHは切ったままにしておきます。もし固まってきたらIHをオンにしましょう。ロウは熱いので、割り箸で色を溶かしていきます。
④香りをつける

アロマオイルで香りをつけていきます。アロマオイルをブレンドすると、オリジナルのアロマキャンドルが仕上がります。このときロウが熱すぎるとアロマオイルの香りが飛んでしまうので、IHは切ったままにしておきましょう。
⑤芯をセットしロウを注ぐ

先ほど取り出した芯を割り箸にはさみ、容器の中心に芯がくるようにセットします。セットできたら、ロウを注ぎましょう。
⑥固まったら完成!

大きさにもよりますが、15分から30分ほどで固まります。固まる前に割り箸を外してしまうと形が崩れてしまうので、固まったのを確認してから取り外します。
アロマキャンドルを作るコツ

ロウの温度を上げすぎない
ロウの温度を上げすぎてしまうと、固まるときに芯の周りにくぼみができてしまうのと、アロマオイルの香りが飛んでしまうので、なるべく低い温度で作業するのがキャンドルを作るコツとなります。
湯気や煙が出るほど高温になってしまったら、温度が下がるまで作業しないようにしましょう。
クレヨンや顔料を入れすぎない
顔料を入れすぎると、ロウが燃焼しづらくなります。色付けはあまり濃くせず、少量ずつ入れて確認しながら作るのがポイントとなります。
また、キャンドル用の顔料ではなくクレヨンを使用するときには入れすぎないよう、とくに注意が必要となります。
容器はガラスを使いましょう
プラスチックの容器に入れてしまうと、炎で容器が溶けてしまう恐れがあるので耐熱ガラスの容器を使用しましょう。また、紙コップなどに入れて作り、固まった後に紙コップを剥がずと容器なしのアロマキャンドルが作れます。
エロティックな気分になれるおすすめの香り

【イランイラン】
エキゾチックな香りのイランイランはセックスするときに気持ちを高揚させてくれる効果が期待できます。インドネシアでは、ベッドサイドでイランイランの花を飾って、新婚生活を楽しんでいるようです。
【パチュリー】
セクシーな気分を高めてくれるオイルとして人気のパチュリー。女性だけでなく、男性の気分も高めてくれるので、セックス のときに試したいアロマオイルです。
【サンダルウッド】
イランイランの香りが苦手なかたにはサンダルウッドがおすすめ。イランイラン同様に催淫作用があるので、性的興奮を高める効果が期待できます。また、ローズのアロマオイルをブレンドすると、女性の気分を高めるのに効果的です。
キャンドル作りの注意点

・火傷に注意しましょう
・ロウを下水道に流さないよう注意しましょう
・火災に注意しましょう
・衣服につかないよう注意しましょう
・換気のいいところで作りましょう
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キャンドルを灯すときの注意点

・ベッドサイドなどで使用するときはキャンドルが倒れないようにし、火災に気をつけましょう。
・キャンドルに息を吹きかけて消すと、嫌な匂いがしてしまうのでピンセットなどでロウにつけて消すようにしましょう。
・狭い空間で使用すると気分が悪くなる恐れがあるので、換気をしながら使用しましょう。
アロマキャンドル作りを趣味として楽しもう!

アロマキャンドルはいろいろなシチュエーションで楽しめます。セックスや食事、バスタイムなど日常にプラスするだけで、気分をあげることができるアイテムです。手作りのアロマキャンドルを作れるようになれば、お気に入りの香りで楽しむことができます。
ロウやアロマオイルなどの材料は100均でも気軽に購入できますし、初めてでも簡単に作れるので、ぜひアロマキャンドル作りにチャレンジしてみてくださいね!