周囲から好感度が高い営業職。実際にはノルマだらけで出会いや恋愛が難しいと言われていますよね。社内や営業先に素敵な人がいても、仕事に関わるとリスクだらけで、このままじゃ恋愛できないかもと不安に。しかし心配ご無用。営業職ならではの強みを活かした出会いの極意をご紹介します。
営業職の恋愛は難易度が高い！
忙しい社会人にとって恋愛は心のオアシスみたいですよね。毎日つらい仕事も、好きな人ができると生活に張り合いも出てくるもの。
だからこそ恋したい！素敵な恋人に巡り会いたいのです。
しかし、時として男女の出会いがかなり難しい職業も多々あるんですよね。中でも「営業職」の恋愛や出会いは、男女ともに難易度が高く悩みの種になりがちなようです。
「とにかく営業成績を上げることが重要な営業職。毎日の顧客訪問やクレーム対応はもちろんですが、会議や新人教育、デスクワーク、日報作成やることはてんこ盛りです。クライアントとのゴルフや飲み会接待は当たり前ですし、忘年会、クリスマス会に呼ばれると行かない選択肢はありません。数字のためには休日返上もしょっちゅうで、出会いの場なんてほぼありません」（37歳・男性・広告）
「私はルート営業なのでノルマがなく、飛び込み営業よりは気が楽ですが、それでも毎日の顧客訪問と対応に追われます。お客様はワガママなので、毎日すんなりとはいかず、対応にてこずることもあります。それに仕事とはいっても飲み会が多過ぎます。最近さすがに疲れてしまってため息しか出ませんよ」（25歳・女性・ハウスメーカー）
「営業職は自分に合っているから楽しいんですが、毎日仕事に忙殺されています。朝起きて会社に行き、夜遅く帰って来て、一人でご飯食べてシャワー浴びて寝て、あっという間に朝になって起きてまた会社に行って・・・この繰り返しで、いったい恋する時間がどこにあるの？という感じです」
（34歳・女性・不動産）
「営業職は数字が全ての世界です。年中プレッシャーで胃薬が欠かせません。本当は癒されたい、恋人がほしいと思いますけど、とてもそんな余裕が自分にはないんです。職場はもちろんプライベートでも出会うチャンスなんて皆無ですよ。合コンに誘われても、いつも時間調整ができなくて、最近は声もかからなくなったのが寂しい」 （28歳・男性・メーカー）
営業職を悩ませる出会いの縛り？
営業職は多忙を極めることが多く、出会いにかける時間がほとんどないことはわかっていただけたかと思います。
社会人になると、新しい男女の出会いはほとんど職場や仕事つながりであることが少なくありません。しかし、社内恋愛は何かと面倒なことにもなり、下手をすると足を引っ張られることに。かといって、クライアントに素敵な人がいても職業倫理的に怖すぎて踏み出せないといった方がほとんどです。
話を聞いていると、営業職ならではの出会いがいかに難しいかわかります。
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「やはり顧客商売は商談先にいくら好みの女性がいても、反射的に今後のことを考えるからリスクが高すぎて恋愛には絶対に持ち込めません。社内恋愛だって気まずくなる可能性があるし、バレたら他に足を引っ張られる可能性が高いし。だから仕事を離れたところで出会いがほしい。恋愛ぐらい自由でありたいよ」（29歳・男性・法人営業）
トラップ多すぎ！営業職の「出会いあるある」
ここで、出会いに関する苦労やトラブルになりがちな顧客との出会いなど、営業職ならではの「出会いあるある」に関するコメントをご紹介しましょう。
「無意識に軽妙な営業トークが癖になっていて、せっかく出会いがあったのに、彼女に「言葉巧みで信用できない」と振られる」（25歳・男性・保険）
「商談先に素敵な男性がいて「恋人になりたい」と冗談で言った後輩。向こうのライバル的な女子社員の反感を買って一大スキャンダルに発展。火消しが大変だった」（30歳・女性・住宅）
「クライアント先の異性に一目惚れしても、褒め言葉などを本気で受け取ってもらえない。取引のための策略？何か裏があるのでは？と壮大に疑われてしまう」（37歳・男性・メーカー）
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「お客様は神様なので、立場上、誤解されるとあとで必ず数字の祟りがある」（34歳・女性・広告）
「クライアント側の異性に恋をしたら、最悪、会社を辞める覚悟が必要になる」（27歳・女性・メーカー）
「取引先の異性に告られると葛藤する。嬉しいけど、嬉しくない、断るに断りにくい。本当は断りたくないけど断るべきだし、どうやって断ればいいか、断った後どうフォローすべきか、たった一言の「好きです」で足を引っ張られすぎる」（33歳・男性・金融）
「恋愛関係と共に営業とお客様の関係が崩壊するのはヤバい。それが周囲に知れて二次被害三次被害と広がるのはもっとヤバい。休憩時間にナンパでもしてやろうかと思うけど、そんな元気も勇気もない。出合い系に登録しそうになっては正気に戻るの繰り返し」（27歳・男性・保険）
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営業職の独身のみなさんは、出会いに苦労されているんですね。でも、ちょっと待ってください。営業職の人だって既婚者はいますよね！？彼らに聞けば、出会いの秘訣があるのではないでしょうか？
営業職の出会いの極意は既婚者に聞くのが一番！
難易度の高い営業職の出会いと恋愛事情。それでもやっぱり恋人ぐらいは欲しいものですよね。仕事はやりがいがあるのに、恋人との出会いはさっぱり行き詰まってあきらめかけてはいませんか。
そこで、「営業職で既婚者」の方に、どうやって出会ったのか徹底調査してみました。ひょっとすると、出会いのヒントがみつかるかもしれません。
「たまたま同窓会で再会した中学校時代の幼なじみと結婚しました。お互い知らない仲ではないし、忙しいことを理解してくれる相手だったのでつきあって2年で結婚しましたよ。同窓会があれば何とか時間を作って行くことをおすすめします」（45歳・男性・ディーラー）
「友達の知り合いを紹介してもらいました。顔の広い友人がいれば、誰かいい人いない？と粉をかけておくのを忘れずに。「お見合い話」が来る時期もあると思うけど、紹介してもらうと、紹介者の顔も立てなきゃいけないし、断りづらかったり、面倒ではあります。でも、思い切って会ってみるのもいいもんですよ。営業の出会いは少ない、見合い話が来るうちが花かも」（37歳・女性・ハウスメーカー）
「奥さんとの出会いは学生時代の友人が定期的に開催する合コンです。社会人になって出会いの場が急激に少なくなる職種は多いので、こういった合コンはたまには出てみる価値があると思います。実際忙しくてなかなか出られないというのもわかるけど、出会いのためなら仕事をガーッと終わらせて出るべし」（40歳・男性・法人）
「旦那さんとは大きな展示会のブースで偶然知り合いました。同じ営業職だから話も合うし、これって本当に運命的な出会いだった感じです。営業ってクライアントや社内の人と恋愛ってしにくいですから、そういった部分をクリアできる大型展示会は出会いの穴場かもしれません」（29歳・女性・メーカー）
「いつも営業の合間に休憩するカフェのアルバイトの女性が今の奥さんです。お互い好感度は高かったけど、まさかねというのがあって何もアクションしなかったけど彼女から「今度デートしてくれませんか」と言ってくれて感激しましたよ。それから、この人いいなと思ったらダメ元でも声をかけてみるべきなんだなと学びましたね」（46歳・男性・広告）
「取引先でお世話になっている方がすごく人脈がある方で、その方からの紹介で夫と出会いました。最初は好みのタイプというわけでもなく、どうなるのかなと不安はありましたが、お互いに心が通うようになると、徐々に相手の良さがわかってくる。お見合いとか紹介を通じた出会いは、敬遠せず挑戦してみては。結婚4年目。妊娠して来月子供が生まれます」（27歳・女性・MD）
「営業仲間の飲み会で居酒屋に行った時、偶然僕らのテーブルの後ろで女子会をやってたんですよ。で、話しかけると意外とノリが良くて、意気投合。ラッキーなことにちょっとしたコンパ状態に。また会おうねと女性とLINEの交換をして、来るはずないかとあきらめていたら、「お元気ですか」のLINEが。それが去年僕が結婚した奥さんです。あるんですねー、たまにこういう夢のような出会いがあるんですよ」（43歳・男性・不動産）
営業職の出会いの秘訣は「万全の備え」にある！？
既婚の営業職の皆さんは「出会いのチャンスを逃さないこと」が大事だという方がとても多いようですが、「出会い」のために日頃から備えていたことを教えてもらいました。
これは営業職ならではのことばかり。出会いを求める方のヒントになることもたくさんあるのではないでしょうか。
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「営業職って、顧客ありきですから聞き上手で話させ上手、コミュニケーション力は他の職業には負けませんよ。デートの誘い方も上手だし、相手を退屈させないための会話だって上手ってことですから、勇気さえあれば向かうところ敵なしです。出会い、恋愛にチャンスがあれば、仕事と同じぐらい積極的に自信をってアプローチすることですよ。諦めたら繋がる縁にも繋がりません」（41歳・男性・出版）
「営業職の人って男性女性に関わらず、一般の方の好感度がかなり高い仕事なんです。スーツをパリッと来こなして、身なりも清潔で整っていて話しも上手というのがその理由。営業職の内情はともかく、外見的に「お付き合いするなら営業職の人がいい」という人だってたくさんいますよ。とにかく身なりには気を遣い、ドラマ『SUITS』のごとく、プライベートな出会いやお付き合いはスタイリッシュに攻めるが勝ち」（32歳・男性・ディーラー）
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「備えましょう！いざというときに、連絡先でまごまごしないため、私は個人のメアドを入れたプライベート名刺を作っておきました。4枚目にしてやっと出会いが実りましたよ」（32歳・女性・メーカー）
「チャンスを逃さないのは大事だけど、必死になったらダメ。攻めない、ガツガツしない。積極的すぎてもダメ。押しが強すぎると相手に引かれてしまう。なんども顔を合わせて、時間をかけるだけかけて少しずつ打ちとけることですよ。営業職の出会いは長期戦だと割り切って」（27歳・女性・飲料）
営業職の出会いは、諦めなければ無限！
相手への気遣い、気配りのプロフェッショナルといっても良い営業職。忙しすぎて出会いのチャンスがないと嘆いているみなさんも、少しは勇気が出てきたのではないでしょうか。
誰かに喜んでもらったり、認めてもらえることが喜びにつながる職業、それが営業職です。恋愛にも十分応用できますよ！
諦めなければチャンスは無限。あなたにも素敵な出会いがありますように！