近年、春~夏のイベントとしてすっかり音楽フェスが定着しましたね。一般化した事で、周囲の方がフェスに参戦したという話を聞く機会を増えたのではないでしょうか?周囲の話を聞いて、フェスに興味はあるけどなかなか参加には踏み出せない…という方も多いと思います。“コアなファンではないと楽しめない…?”“何かハードルが高そう…”と躊躇しているあなた!フェスはライトなファンでも十分に楽しめるとてもオススメしたいイベントです。音楽はもちろんの事、自然や食事、ファッションまで楽しむポイントは人それぞれです。是非楽しむポイントを見つけてフェスに参加してみましょう!
好きなジャンルにあったフェスに参加しよう!
一概に「フェス」といっても、主に音楽のジャンルによって雰囲気が大きく分かれます。
音楽性によって会場の仕様や、食事、オススメの格好、交通手段などに違いがでますので、
まずは好きなアーティストが多く参加しているフェスの過去の写真などを検索し、格好や持ち物などを予習すると良いでしょう。
フェスの定番ロック系フェス
本日のモンスターロックは京都大作戦2019 DAY4をオンエア!
今夜21時!ぜひご覧ください!#mik2019 #京都大作戦2019 #モンスターロック #スペシャ pic.twitter.com/WVUdgNsOku— 京都大作戦 (@MI_KYOTO) September 14, 2019
まずはフェスの代名詞とも呼べるロック系のフェスです。
近年ではWANIMAや04 Limited Sazabysなどロック系のアーティストがチャートの上位にランクインしたり、ドラマの主題歌になるなどロックバンドが一般にも浸透しています。
以前から人気のあったロックフェスですが、ロックバンドのJ-POPシーン進出により、より人気を高めている印象があります。
ロックフェスの中でも人気なのが毎年7月に行われる京都大作戦です。こちらは10-FEETがバンド自ら主催しているフェスで、バンドの交友関係がラインナップにも反映されるなど、ロック好きには1日どのバンドも楽しめるタイムテーブルになっています。
シーンのトップを走るバンドが出演するメインステージに加え、次世代のトップバンド候補が出演するステージもあり、今のロックシーンの最前線バンド、近い将来のロックシーンを牽引するバンドどちらも楽しめるのが非常に魅力的です。
自然も楽しめる“ゆるめ”のフェス
#ニューアコ から、
おうちで頑張る皆さまに
オンライン会議用の背景をお届け🎪✨まずはメインのstageYONDERから🤙#うちで過ごそう#おうちでニューアコ pic.twitter.com/ijcVTcvBVd
— NewAcousticCamp (@NewAcousticCamp) April 16, 2020
自然豊かな会場で行われる事の多い、“ゆるめ”のフェスも非常に人気があります。
又吉直樹がMVに出演して話題となったハンバートハンバートや、ハナレグミ、安藤裕子など心地よい癒やされる音楽が好きな方は、そのアーティストが多く集まる“ゆるめ”のフェスへの参戦をオススメします!
人気のあるフェスの1つとしてNewAcousticCampが上げられますが、こちらは群馬県利根郡みなかみ町の水上高原リゾート200という会場で行われ、なんと普段ゴルフ場になっているような場所をフェス会場として使用しています。
公式Twitterにもあるとおり、大自然の中、キャンプなども楽しみながら心地よい音楽に耳を傾けられるフェスとなっており、子ども連れで参加する方も多いです。
主催側が“これまでにないフェスを”という思いを持って立ち上がったフェスという事もあり、会場内ではワークショップや飲食ブースも充実、子どもが芝生の上やアスレチックで遊ぶという事も出来ます。
このフェスならではの出演方式として、普段バンドスタイルでライブを行っているアーティストがアコースティックセットで出演するというケースがあります。普段見られないようなセットリストや同日に出演しているアーティストとのコラボなどもあり、非常にお得感が味わえます。
日差しが苦手な方にオススメの室内型フェス
百万石音楽祭2018〜ミリオンロックフェスティバル〜
1日目終演!沢山のご来場誠にありがとうございました!!!!!!
また明日お待ちしております!#百万石音楽祭 #ミリオンロッ pic.twitter.com/tPVKNPI8Wt— 百万石音楽祭~ミリオンロック~ (@infomillionrock) June 2, 2018
フェスに行きたいけど日差しが苦手、熱中症が怖い…という方も中にはいるのではないでしょうか?
野外フェスのイメージが強いと思いますが、実は室内で行われている人気フェスもあります。金沢で行われている百万石音楽祭~ミリオンロックフェスティバル~も、室内型フェスの中で人気のフェスの1つです。
室内型フェスは先ほど上げたように快適な室内で強い日差しを浴びる事が無いのはもちろん、雨の心配もありません。夏フェスは時期的にどうしても梅雨時期に重なったり、台風の影響を受けるケースが多いのですが、室内型はこの心配を軽減する事が出来ます。
また、フェスに行く際は極力荷物を少なくしたいと思いますが、ポンチョや折りたたみ傘が減るだけでもかなりの荷物量の軽減になるはずです。
グルメもフェスの醍醐味!フェス飯を堪能しよう!
「京都大作戦バーガー」好評発売中です!
テリヤキソースのビーフに、甘辛きんぴらごぼうとふわふわ厚焼きたまごがサンドされた大作戦バーガーは水無月限定!ぜひご賞味ください!#mik2019 #京都大作戦2019 #バーガー pic.twitter.com/0cE4fhm6JE— 京都大作戦 (@MI_KYOTO) June 29, 2019
自然の中で好きな音楽を聞ける、1日に好きなアーティストのライブをたくさん見る事が出来る…もちろんこれらもフェスの醍醐味ですが、現地での食事“フェス飯”もフェスを楽しむ上でも大きなウエイトを占めています!
是非各フェスでお気に入りのメニューをみつけて、お腹も満たしながら好きな音楽を思い切り楽しみましょう!
元祖 越後もちぶた もち豚串
もち豚串ハーフハーフ | FUJIROCK EXPRESS ’19 | #フジロック 会場から最新レポートをお届け #fujirock https://t.co/0uOHOiHTwV
— FUJIROCK EXPRESS (@fujirockexpress) July 25, 2019
フジロックの名物とも言えるこのメニュー。にんにく味噌・塩、どちらも絶品の美味しさに加え、食べながらライブを楽しみやすい串というのもポイントです。
ビールにもぴったりの超オススメメニューです!
近年では2つの味を同時に楽しめるハーフハーフというメニューも追加されたので、是非どちらの味も楽しんで下さい!
大作戦タピオカ
大作戦タピオカ、大作戦シェイクなど甘味処にて好評販売中です!!
おやつ時におひとついかがですか??#mik2019 #京都大作戦2019 pic.twitter.com/uEcCAoirbs— 京都大作戦 (@MI_KYOTO) July 6, 2019
好きなアーティストのライブを思い切り楽しみ、少し疲れた頃に甘い物で少し休憩するのもオススメです。
京都大作戦では大作戦タピオカなど、甘味も充実しています。
京都ならではの宇治抹茶に黒蜜入りのタピオカは程よい甘さで、ひとときの癒やしにもなります。朝から夜までフェスも長時間に及びます、是非甘い物でチャージをしながら長丁場を楽しんで下さい!
フェスならではの格好を!フェスファッションを楽しもう!
#fujirock Official Instagram にて
今年の #フジロック の模様や
ライブフォトをUP中🌈✨
📸https://t.co/uHauf8yq8m pic.twitter.com/3lyCmBGvKX— FUJI ROCK FESTIVAL (@fujirock_jp) August 17, 2019
初めてフェスに行く際には、服装もどのようにすれば良いか不安になりますよね。
基本的には何を着てもOKですが、Tシャツ+パンツスタイルが定番です。
ロックフェスであればバンドTシャツにディッキーズのパンツスタイルが定番になっていますよね。好きなバンドTシャツで個性を出せるのもポイントです。
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会場が大自然の中というようなフェスであれば、THE NORTH FACEやColumbiaなどのアウトドアブランドのウエアを着ている方を多く見かけます。動きやすく脱ぎ着しやすい格好がベストです。
野外フェスであれば長時間参加していると思わぬ天候の悪化というケースも多々あります。
着替えはもちろんの事、日差しを遮る帽子や、雨具なども準備しておきましょう。
また、ほとんどのフェスではステージが複数に分かれており、お目当てのアーティストを見るためにステージ間を度々移動します。スニーカーなど動きやすい靴で参加しましょう。
フェスに持って行くと便利なグッズ
本日からチケット先行発売がスタート!すぐに売り切れてしまう場内駐車券や、ふもとっぱらオートキャンプ駐車券を狙っている方はいち早くゲットです💨
まさに富士山と共に寝起きする、至福のオール・キャンプ・イン・フェスをお楽しみください♪ pic.twitter.com/u9Y2b5nt38
— FUJI ROCK FESTIVAL (@fujirock_jp) August 2, 2019
フェス会場内では売店などはあまり充実しておらず、困ったときに小物を買えるという手段がありません。現地で困ることがないよう、お役立ちグッズは必ず持参しましょう。
・携帯型扇風機
・モバイルバッテリー
・熱さまシート
・レジャーシート
・ペットボトルホルダー
・フェイスシート
など
基本的に暑さ対策、電源確保を念頭においておくと失敗がありません。
フェス会場は日陰があまりありません。あったとしても争奪戦で中々確保出来ません…
熱した体を冷ます扇風機や、熱さまシート、ひんやりするフェイスシートは非常に便利です。
また汗もたくさんかきますので、Tシャツやタオルなどの予備も持参しておくと安心です。
他のグッズでは、ペットボトルホルダーもオススメです。手がふさがることが無く、料理を運んだり、買ったグッズを持ち運ぶ際にも便利です。ステージ間の移動では山道のようになっているフェスもあり、転倒した際に手がつけなくケガをしてしまうというケースも考えられます。何かと便利なグッズですので是非持参しましょう。
また、現地では電源確保が出来ません、長時間フェスを楽しんで帰る際に充電切れになって終電の時刻を調べられなかった…などの失敗がないようモバイルバッテリーは必ず持参しましょう。
マナーさえ守れば自由に楽しんでOK!趣味がフェス参戦になる日も近い!
音楽、食事、ファッションなどなど、フェスを楽しむポイントは数多くありますので、
是非様々な視点からフェスを楽しんで頂ければと思います。
当たり前の事ですが、列に割り込まない、ヒールなどの周りに迷惑となる格好で参加しない…など最低限のマナーさえ守っていれば、基本的には各参加者が自由に楽しんでOKなのがフェスです!
近年では町おこしなどの観点もあり、フェスが非常に増えています。あなたの住む街の近くでもきっとフェスが行われていますので、是非フェス参戦へ一歩踏み出してみて下さいね!